ただいまSPACでは、ロングランで
『真夏の夜の夢』を上演しております。
(週末公演は3月1日まで、平日の中高生向けの鑑賞事業公演は3月14日まで)
野田秀樹潤色×宮城聰演出の『真夏の夜の夢』は
2011年「ふじのくに⇄せかい演劇祭」のオープニング作品として上演され、
チケットはソールドアウト、早くもSPACの幻の名作などともいわれた名作です。
打楽器の生演奏で繰り広げられる総勢24名の出演者による
ダイナミックな舞台をどうぞお見逃しなく。
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『真夏の夜の夢』
演出:宮城聰
作:ウィリアム・シェイクスピア 小田島雄志訳『夏の夜の夢』より
潤色:野田秀樹
音楽:棚川寛子
出演:赤松直美、池田真紀子、石井萠水、泉陽二、いとうめぐみ、大高浩一、春日井一平、加藤幸夫、木内琴子、貴島豪、小長谷勝彦、桜内結う、佐藤ゆず、鈴木真理子、大道無門優也、たきいみき、本多麻紀、牧山祐大、森山冬子、柳田幸則、山下ともち、吉見亮、若宮羊市、渡辺敬彦
■会場
静岡芸術劇場
■公演日時
2/1(土) 15時開演
2/9(日) 16時開演
2/15(土) 15時開演
2/23(日) 14時開演
3/1(土) 15時開演
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★豪華ゲストが登場するアーティスト・トーク開催!
2月1日(土) 扇田昭彦(演劇評論家)
2月23日(日) 堤たか雄(セゾン現代美術館 常務理事、日欧文化交流協会 副代表理事・事務局長)
★「カフェ・シンデレラで逢いましょう!」
終演後、出演者との交流ができます。舞台衣裳をまとった俳優との記念写真や握手も!
★『真夏の夜の夢』の舞台美術を手がけた深沢襟と、彼女の師・高田一郎氏との<舞台美術師弟展>も劇場1Fロビーにて同時開催中!
公演詳細についてはこちら↓
http://www.spac.or.jp/midsummer2014.html
演出家・宮城聰のメッセージビデオ、舞台写真、ブログなどもご覧いただけます。
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【舞台の裏側】
劇場入りしてからの稽古の様子を
ダイジェストでお伝えします。
舞台装置を説明する制作部主任村松
黒い幕が降りてきます
舞台上にセットができあがったら、全員集合!
創作技術部主任の村松が、
舞台上の装置の使用の仕方や、注意点を説明していきます。
2011年の初演の装置や稽古場にあった仮の装置と
今回使う本物の装置の違い、
どこにどんな幕がおりてくるのかなどを順番に説明していきます。
楽器を搬入して、舞台上を確認
舞台の奥には2階建ての演奏スペースが設置されています。
俳優はそれぞれ、楽器や装置の位置を確認したりしています。
妖精うわーっ!
本番で実際に使う衣裳や被り物、マスクもできあがりました!
妖精宙に浮きます
衣裳を着た状態で登り棒によじ登ってみたり…
ハナキン出入り業者
「ハナキン出入り業者」のみなさんも、
妖精組に負けじとポーズ!
演出卓からの宮城聰
演出の宮城は客席に設置された
大きなデスク(演出家卓)から、
俳優やスタッフに指示を様々な指示を出していきます。
森の妖精たち
森の妖精たち、姿がすっかり森と一体化しています。
全員せいれーつ!
これは、何をしているのでしょうか。
これは、出演者全員がヘアメイクさんにしてもらった
ヘアスタイルとお化粧を、宮城がチェックしているところです。
本番の舞台セットの中で、衣裳もつけたそれぞれの俳優の姿を、
他の俳優も並べた状態で宮城が見て、
細かい直しの指示を出していきます。
登場人物たちのビジュアルが決まる瞬間ですね。
オーベロンのお髭